【利回り4.93%】配当予想27万円超のポートフォリオを全公開【2026年5月】

2026年5月の高配当株ポートフォリオ運用成績をまとめました。

日経平均は5月29日に1日で+1,636円高となり、66,329円の史上最高値を更新。月間でも+11.9%の上昇となりました。この上昇局面の中、保有6銘柄を買い増しして「銘柄数より厚み」を意識した1ヶ月。年間配当予想は27.2万円台に到達し、配当目標36万円まで残り約8.8万円となりました。

記事のポイント

  • 日経平均は月間+11.9%と続伸、66,329円の史上最高値で5月末を迎えた
  • 保有6銘柄を買い増しし、年間配当予想は272,250円(+24,472円)へ
  • SHINPO(5903)はTOB成立で全売却、実現益+10,300円を計上

2026年5月の市場動向

5月の日本株市場は、4月の急回復をさらに引き継ぐ強い展開となりました。

指標 4月末 5月末 月間騰落率
日経平均株価 59,285円 66,329円 +11.9%
TOPIX 3,727pt 3,957pt +6.2%

※出典:日経平均・TOPIX 各種市場データ(2026年5月29日終値時点)

5月の主要イベントは以下の通りです。

  • 米イラン情勢は緊張緩和へ: 停戦延長とホルムズ海峡の輸送制限緩和に向けた予備合意が伝わり、原油価格は月間で約16%下落(一時88ドル割れ)。原油安と金利低下がハイテク株上昇の追い風に
  • 日経平均が史上最高値を更新(5/25・5/29): 5月25日に終値65,158円で初の65,000円台、29日には66,329円まで上昇。半導体・ハイテク株が市場を牽引
  • TOPIXも最高値圏で推移: 5月29日終値3,957ptと最高値圏で着地。日経平均ほどではないものの+6.2%と堅調
  • 日銀は会合なし(5月開催なし): 5月は政策金利会合がなく、市場では6月会合での0.25%利上げ(0.75%→1.00%)観測が強まる
  • 「Sell in May」は今年も空振り: 月間+11.9%という結果で、相場格言とは真逆の急上昇月に

「5月に売って9月まで離れろ」というセル・イン・メイの格言通りに動いていたら、月間+11.9%という上昇を取り逃がしていた計算です。直近10年のデータでも「5勝5敗」と統計的有意性は薄れており、機械的にあてはめる時代ではなさそうです。

4月で「中東ショックから戻った」と思っていたら、5月は史上最高値まで一気に駆け上がりました。日経6万6千円は、つい数ヶ月前まで考えられなかった水準ですね。高配当株は割高感もありますが、配当目当てで握り続ければ良いので、相場のテンションに振り回されすぎないようにしたいところです。

ポートフォリオの現状

2026年5月末のポートフォリオ資産評価額7,381,104円と年間配当金272,250円のサマリー

5月末時点のポートフォリオ全体像です。

項目 5月末 前月比
評価額合計 7,381,104円 +362,743円
投資元本 5,526,577円 +233,933円
評価損益 +1,854,528円 +128,811円
損益率 +33.56% +0.95pt
保有銘柄数 60銘柄 -1
年間配当予想 272,250円 +24,472円
取得利回り 4.93% +0.25pt
時価利回り 3.69% +0.16pt
配当目標(年間36万円)進捗 75.6% +6.8pt

※出典:筆者の証券口座データをもとに作成(2026年5月29日時点)

市場の上昇を追い風に、評価額は約36.3万円増加。投資元本は、今月の買い増し25.7万円からSHINPO売却分2.4万円を差し引いて+23.4万円増えました。損益率は前月比+0.95ptの+33.56%と、4月(-1.7pt)とは逆に上向きに転じています。

これは市場回復のペースが新規投資ペースを上回った結果です。4月は新規購入で元本が大きく膨らみ、損益率が一時的に薄まりましたが、5月は買い増し中心で投資額を抑えたぶん、純粋な値上がりが損益率を押し上げました。

年間配当予想は272,250円に到達し、前月比+24,472円という大幅増となりました。買い増しによる増分に加えて、決算発表シーズンで複数の保有銘柄が増配・上方修正を発表したことも寄与しています。目標の36万円に対して進捗75.6%で、残り約87,750円となりました。

評価損の銘柄たち

評価損銘柄は前月5銘柄から6銘柄に増加しました。

銘柄 コード 評価損益率 前月
インソース 6200 -14.37% -4.13%
アマノ 6436 -11.43% -11.20%
船井総研HD 9757 -5.20% -1.23%
立川ブラインド工業 7989 -5.18% -1.74%
CDS 2169 -2.16%
ショーボンドHD 1414 -1.66% +2.3%

※出典:筆者の証券口座データをもとに作成

インソースは-14.4%、アマノは-11.4%まで下落しています。インソースは決算で通期予想の下方修正があり、株価がじわじわ下げる展開。アマノは前月から横ばいの水準です。いずれも売却の予定はなく、配当をもらいながら様子を見る方針です。

評価損銘柄は6つに増えましたが、損益率全体はむしろ上向いています。下落している銘柄は気になりつつも、トータルで見れば全体は伸びているという状況ですね。下がった銘柄をどうこうするより、配当を粛々と受け取り続ける方が結果的に資産は増えると考えています。

保有銘柄一覧

60銘柄の保有状況です。証券コード順に並べています。

コード 銘柄 取得利回り 評価損益率
1343 REIT指数ETF 5.25% +10.7%
1414 ショーボンドHD 3.51% -1.7%
1605 INPEX 5.89% +96.7%
1879 新日本建設 5.45% +60.2%
1926 ライト工業 6.86% +90.9%
1928 積水ハウス 4.54% +5.0%
1951 エクシオグループ 5.45% +94.0%
2003 日東富士製粉 4.17% +2.2%
2163 アルトナー 4.88% +10.1%
2169 CDS 4.10% -2.2%
3076 あいホールディングス 6.17% +38.7%
3179 シュッピン 3.93% +4.2%
3231 野村不動産HD 5.79% +19.7%
3817 SRAホールディングス 5.78% +18.8%
4021 日産化学 4.85% +71.8%
4042 東ソー 5.22% +43.6%
4202 ダイセル 6.29% +19.9%
4206 アイカ工業 4.09% +0.8%
4290 プレステージ 4.61% +3.3%
4502 武田薬品工業 4.99% +25.3%
4528 小野薬品工業 5.11% +52.9%
4540 ツムラ 4.45% +7.2%
4743 アイティフォー 5.92% +23.1%
4800 オリコン 4.63% +71.4%
5105 TOYO TIRE 6.49% +82.3%
5184 ニチリン 5.60% +22.9%
5357 ヨータイ 5.38% +4.1%
5970 ジーテクト 5.64% +27.3%
6200 インソース 4.13% -14.4%
6381 アネスト岩田 7.32% +28.4%
6392 ヤマダコーポレーション 4.60% +63.3%
6432 竹内製作所 5.38% +66.5%
6436 アマノ 4.46% -11.4%
6458 新晃工業 4.25% +4.4%
6785 鈴木 7.20% +135.2%
7164 全国保証 4.20% +1.4%
7438 コンドーテック 4.82% +19.4%
7723 愛知時計電機 5.46% +31.2%
7811 中本パックス 3.93% +1.6%
7989 立川ブラインド工業 4.63% -5.2%
7994 オカムラ 5.13% +12.9%
8015 豊田通商 5.23% +189.7%
8130 サンゲツ 5.44% +1.8%
8473 SBIホールディングス 5.91% +80.9%
8591 オリックス 6.47% +115.3%
8593 三菱HCキャピタル 5.18% +32.2%
8725 MS&AD 5.24% +32.3%
8766 東京海上HD 4.47% +29.8%
9065 山九 6.15% +109.3%
9069 センコーGHD 4.53% +54.3%
9233 アジア航測 3.99% +1.0%
9368 キムラユニティー 5.22% +20.1%
9381 エーアイテイー 6.53% +29.0%
9432 NTT 3.73% +3.4%
9513 J-POWER 4.41% +68.9%
9687 KSK 6.80% +54.7%
9757 船井総研HD 4.23% -5.2%
9769 学究社 6.51% +29.6%
9989 サンドラッグ 3.75% +3.0%
545A トランヴィア —% +29.3%

※出典:筆者のSBI証券口座データをもとに作成(2026年5月29日時点)。年間配当は会社予想ベース。トランヴィアの配当予想は未確定のため取得利回り欄は「—」。

取得利回りTOP5は、アネスト岩田(7.32%)、鈴木(7.20%)、ライト工業(6.86%)、KSK(6.80%)、エーアイテイー(6.53%)です。決算シーズンで増配・上方修正が相次ぎ、ライト工業が前月の5.54%から6.86%へジャンプしてTOP5入りしました。

なお、SHINPO(5903)はTOB成立を受けて5月14日に全売却し、保有銘柄数は60銘柄となりました。新規購入はなく、買い増し6銘柄のみのため、銘柄構成自体は前月から大きく変わっていません。

取得利回りの上位陣がそろって6%超になってきました。決算発表のたびに「増配」のニュースが続いた印象です。配当予想の引き上げが、何もしていない銘柄の取得利回りまで底上げしてくれるのは、長期保有のうれしい副産物ですね。

セクター分散

26セクターへの分散状況です(上位12セクター+その他)。高配当株ポートフォリオなので、評価額の構成比に加えて、配当金ベースの構成比も並べました。

セクター 評価額比 配当比 銘柄数
その他金融業 9.9% 9.1% 3
化学 9.4% 9.4% 4
建設業 8.7% 9.3% 5
卸売業 8.7% 5.8% 4
医薬品 6.8% 7.3% 3
機械 6.6% 7.6% 5
鉱業 5.6% 4.6% 1
サービス業 5.5% 6.9% 6
電気機器 5.1% 4.2% 1
情報・通信 4.9% 3.1% 6
その他製品 4.6% 5.2% 2
保険業 4.4% 4.6% 2
その他(14セクター) 19.8% 22.8% 18
合計 100% 100% 60

※出典:筆者の証券口座データをもとに作成

今月はその他金融業(オリックス・全国保証・三菱HCキャピタル)がトップセクターに浮上しました。前月トップだった化学を抜いた格好で、これはオリックスの配当方針見直しと、全国保証の買い増しの両方が効いています。

最大セクターでも9.9%にとどまっており、特定セクターへの偏りは引き続き健全な水準です。SHINPOを売却したことで金属製品セクターは立川ブラインド工業1銘柄に戻りましたが、銘柄構成比は前月から大きな変化はありません。

配当金ベースで見ても最大は化学の9.4%にとどまり、評価額・配当のどちらで測っても偏りは小さい構成です。唯一ズレが目立つのは卸売業(評価額8.7%↔配当5.8%)。これは豊田通商が+190%超と大きく値上がりして評価額が膨らんでいるためで、配当の稼ぎ頭という意味では他セクターと変わりません。

セクター分散は意識しなくても、買い増しが分散していれば自然と保たれます。今月の買い増し対象も、その他金融・その他製品・機械・空運・倉庫・輸送用機器など、バラけたセクターでした。「持っているセクターを厚くする」という方針が結果的に分散も維持してくれていますね。

受取配当金

項目 金額
5月の受取配当金 5,850円
累計受取配当金 35,494円
年間配当予想 272,250円
年間配当目標 360,000円
目標達成率 75.6%

5月の配当金は5,850円でした。3月決算企業の配当が入り始める時期にあたり、6月以降の本格的な配当ラッシュへの「前哨戦」となる位置づけです。

銘柄 コード 受取日 配当金額
エーアイテイー 9381 5/22 1,650円
竹内製作所 6432 5/29 4,200円
合計 5,850円

※出典:筆者の証券口座への実際の入金額に基づく

竹内製作所からの4,200円が今月の最大入金です。エーアイテイー(1月決算)は5月22日に4Q配当が、竹内製作所(2月決算)は5月29日に4Q配当が入金されました。

累計受取配当は35,494円に到達。6月からは3月決算銘柄の配当が一気に入金される見込みで、保有60銘柄のうち3月決算が多数を占めるため、まとまった金額になる予定です。年間配当予想の27.2万円が現実の入金として積み上がっていく時期に入ります。

5月の入金は5,850円と地味でしたが、これは「嵐の前の静けさ」ですね。6月の入金通知を確認するのが今からの楽しみです。3月決算銘柄の配当を一気に受け取れるのが高配当株投資の醍醐味ですし、その瞬間にこれまでの積み上げが「報われる」感覚を味わえると思っています。

5月の売買記録

5月は保有6銘柄の買い増しと、SHINPOのTOB成立に伴う売却がありました。

スクロールできます

日付 売買 銘柄 株数 単価 金額
5/12 全国保証(7164) 38 2,998円 113,924円
5/12 オカムラ(7994) 15 2,345円 35,175円
5/14 SHINPO(5903) 20 1,697円 33,940円
5/22 アネスト岩田(6381) 20 1,633円 32,660円
5/22 ジーテクト(5970) 20 2,064円 41,280円
5/25 キムラユニティー(9368) 2 887円 1,774円
5/26 アジア航測(9233) 30 1,092円 32,760円
項目 内容
新規購入 なし
買い増し 6銘柄
売却 1銘柄(SHINPO TOB)
月間投資額(買い増し) 257,573円
実現益 +10,300円(SHINPO)

買い増し:保有6銘柄

今月の買い増しは6銘柄。どれも「もともと保有数が少なかった銘柄を厚くしたい」という共通理由です。決算内容に大きな問題がなく、配当利回りも納得できる水準と判断した銘柄に絞っています。

  • 全国保証(7164)+38株 → 計50株: 保証業の安定性と4%超の利回り。1単元(100株)にはまだ届かないものの、保有額の薄かった銘柄を厚くする狙い(→ 5月8日の決算まとめ
  • オカムラ(7994)+15株 → 計65株: 家具・オフィス向けで、株主優待+配当の総合利回りに納得感(→ 5月8日の決算まとめ
  • アネスト岩田(6381)+20株 → 計88株: 取得利回りトップクラスの7%台。DOE(株主資本に対する配当方針)7%目安も継続しており、利益が下振れしても配当が減りにくいため、買い増しの安心感が高い(→ 5月12日の決算まとめ
  • ジーテクト(5970)+20株 → 計50株: 取得利回り5.6%。自動車部品ながらPBRが低水準で割安感あり(→ 5月15日の決算まとめ・前編
  • キムラユニティー(9368)+2株 → 計100株: 今回は端数調整。98株保有だったところに2株追加し、1単元(100株)に整えました
  • アジア航測(9233)+30株 → 計81株: 利回りこそ4%弱だが、空運業セクターは他に持っていないため分散の意味で追加(→ 5月15日の決算まとめ・後編

正直なところ、どの銘柄も「そこまで深く考えて選んでいるわけではない」のが本音です。決算で大きなネガティブがなく、配当利回りがおいしいと判断したら、保有量の少ない銘柄を厚くする。それを繰り返すだけのシンプルな運用です。

売却:SHINPO(5903)TOB成立で全売却

5月14日にSHINPO(5903)を20株すべて売却しました。1株1,697円×20株で33,940円の入金、実現益+10,300円でした。

SHINPOは5月初旬にMBOによるTOB(公開買付)が発表された銘柄です。以前TOB発表時に取り上げた記事で経緯を整理しましたが、その後TOB価格での売却を実行した形になります。

あわせて読みたい: 上場廃止へ!シンポ(5903)がMBOでTOBを発表【個人投資家の対応を考える】

筆者の基本方針は「基本は売らず、配当をもらいながら持ち続ける」スタンスですが、TOBは上場廃止が前提となる特殊事情です。今回は市場で売却して確実に利益確定する選択を取りました。今後の上場廃止に巻き込まれる手間や、TOB価格を上回る上昇は期待しにくい状況も考慮した判断です。

6銘柄の買い増しと聞くと「攻めた月」のように見えますが、1銘柄あたりは数万円規模で、合計でも25.7万円と4月(44.7万円)よりは控えめでした。銘柄数を増やすより、納得して持っている銘柄を厚くする。これがしばらくのテーマになりそうです。

5月の振り返り

5月を一言で表すと、「保有銘柄を厚くして、ポートフォリオに重みを出した月」でした。

よかった点

  • 損益率が+0.95pt改善: 4月の-1.7pt(新規投資による希薄化)から逆方向に進んだ
  • 配当予想が+24,472円の大幅増: 買い増し+増配・上方修正の合わせ技で27万円台に到達
  • 配当目標進捗75.6%: 前月の68.8%から+6.8pt前進し、残り約8.8万円に
  • SHINPOで実現益+10,300円: TOB成立の流れに沿って確実に利益確定
  • 6銘柄の買い増しで分散維持: セクターをバラけさせながら保有額を厚くできた

気になった点

  • 評価損銘柄が6つに増加: 特にインソース-14.4%が悪化(前月-4.1%)
  • 日経平均が短期間で+11.9%上昇: 割高感が出てきており、買い増しの判断が難しくなる場面も
  • 米イラン情勢は緩和方向だが楽観は禁物: 停戦延長と海峡の輸送制限緩和観測で原油安が進んだが、合意が崩れれば再燃するリスクは残る
  • 「Sell in May」は完全に空振り: 格言通りに動かなくてよかった反面、相場の予測は難しいと再認識

4月の「新規2銘柄追加で攻めた月」から一転、5月は「保有銘柄を厚くする月」に切り替わりました。市場が史上最高値圏に達したことで、新規の高配当株を発掘するハードルは上がっていますが、すでに保有している銘柄を増やすのは比較的判断しやすい面があります。

史上最高値の局面で買い増しというのは、正直少し怖さもあります。ただ、「今が高いから買わない」をやり続けると、何年経っても買い増しできません。配当を継続的にもらえる銘柄なら、価格変動に振り回されすぎず淡々と買い増す方が、結果的にプラスになると考えています。

投資開始からの推移

2024年8月に高配当株ポートフォリオの運用を開始し、約1年9ヶ月が経過しました。直近の推移は以下の通りです。

評価損益 年間配当予想 備考
2026年2月 +2,184,364円 230,392円 詳細はこちら
2026年3月 +1,663,551円 230,917円 詳細はこちら
2026年4月 +1,725,717円 247,779円 詳細はこちら
2026年5月 +1,854,528円 272,250円 今月
前月比 +128,811円 +24,472円

※過去の運用成績は運用成績カテゴリからご確認いただけます。

4月から5月にかけて、評価益は+128,811円の増加、年間配当予想は+24,472円の大幅増となりました。評価益のグラフは2月のピーク(+218万円)にはまだ届いていませんが、回復軌道は明確に続いています。一方、年間配当予想のグラフは月を追うごとに右肩上がりで、5月もしっかり階段を1段上った形です。

特に注目したいのは、配当予想の月間+24,472円という数字です。これは今月の買い増し(25.7万円)だけで作れる増分ではなく、増配・上方修正の効果が同時に効いていることを示しています。決算シーズンを抜けたタイミングで、ポートフォリオ全体の「稼ぐ力」が底上げされた1ヶ月でした。

評価益のグラフは市場次第で大きく揺れますが、配当予想のグラフは一貫して右肩上がりです。これこそが高配当株投資の安心感の源泉で、暴落しても「配当だけは入ってくる」と思えると、相場を冷静に見られますね。

今後の方針

配当目標:年間36万円(月3万円)を目指す

年間配当予想272,250円に対して、目標の36万円まで残り約87,750円です。

このペースで進めば、2026年中の目標達成も視野に入ってきました。ただし、急いで投資額を増やすつもりはなく、買い増し中心の堅実な積み上げを継続する方針です。

投資方針の3原則

  1. 取得利回り4%以上を基準に銘柄選定: 史上最高値圏でも、利回り基準を緩めずに買い増し対象を絞る
  2. 銘柄数より保有額の厚みを優先: 闇雲に分散するのではなく、納得している銘柄の保有量を増やす
  3. 基本は売らずに配当を受け取り続ける: SHINPOのようなTOBは特殊事情として例外的に対応

6月に注目していること

  • 3月決算銘柄の配当ラッシュ: 6月は保有銘柄の多くが配当入金月。月間入金額がどこまで伸びるか
  • 日銀6月会合での利上げ観測: 0.75% → 1.00%への利上げが市場のメインシナリオに。金融セクターへの影響が注目
  • 米イラン情勢の行方: 停戦・緩和の定着か再燃かで、エネルギー関連や全体相場が大きく動く可能性
  • 次の買い増し候補: アマノ(-11.4%)など評価損が深い銘柄を、業績次第で買い増し検討

6月は配当ラッシュ月です。3月決算企業の配当が一気に入ってくるので、口座の通知が鳴り続ける幸せな1ヶ月になりそう。入金額が累計でいくらになるか、今からワクワクしています。

まとめ

2026年5月の運用成績をまとめます。

項目 実績 評価
評価額 7,381,104円(+33.56%)
年間配当予想 272,250円(取得利回り4.93%)
セクター分散 26セクター・60銘柄
配当目標進捗 75.6%(目標36万円)
受取配当金 月5,850円(累計35,494円)
市場対比パフォーマンス PF +5.2% vs 日経平均 +11.9%

5月は保有6銘柄の買い増しと、SHINPOのTOB売却という2つの動きがありました。日経平均が史上最高値を更新する強い相場の中、保有額の「厚み」を増やしながら、損益率も+0.95pt改善という結果に着地しました。

最大のハイライトは年間配当予想が+24,472円増えて27.2万円台に到達したことです。買い増しと増配・上方修正の合わせ技で、配当目標36万円まで残り約8.8万円(達成率75.6%)まで前進しました。

評価額のパフォーマンスでは日経平均(+11.9%)には及びませんでしたが、高配当株ポートフォリオの強みは「配当が右肩上がりに積み上がる」点です。市場が荒れても凪いでも、配当予想は淡々と階段を上っていきます。

気になった銘柄があれば、各社の決算まとめ記事もチェックしてみてください。6月はいよいよ配当ラッシュ本番です。受け取った配当金の実績も、また来月公開します。