チョコレートで脳卒中リスクが17%低下!?【効果の高いチョコ紹介】

突然ですが、みなさんはチョコレートはお好きですか? もし、みなさんがチョコレート好きであるなら、朗報かもしれません。 なんと、、、 チョコレートが脳卒中のリスクを下げるかもしれない という研究が出ていました。 実は脳卒中は日本人の死亡原因第3位であり、我々にとても身近な病気であります。 ということで、今回はチョコレートと脳卒中の研究について解説するとともに、チョコレートを食べるメリットや私がオススメするチョコレートについてもお伝えしたいと思います。

そもそも脳卒中ってなに?

脳卒中 「脳卒中」とは、脳内の血管が詰まったり、破裂したりすることで脳内に酸素や栄養が送られなり、細胞が死んでしまう病気です。 また、ひとくくりに「脳卒中」といえども以下の3つの種類に分かれます。

  • 脳梗塞 (血管が詰まるタイプ)
  • 脳出血 (血管が破れるタイプ)
  • くも膜下出血 (血管が破れるタイプ)

「脳梗塞」や「くも膜下出血」は皆さんもどこかで耳にしたことがあるかと思います。 これらも脳梗塞の1つに含まれます。

脳卒中の影響・死者数

2011年の「滋賀県脳卒中発症登録事業」の調べによると、脳卒中を発症した人の半分以上が死亡、もしくは介護が必要な状態になっており、生き残っても後遺症が残る非常に怖い病気であります。 つまり、脳卒中は「治療すれば助かるから大丈夫」ではなく、予防して完全に発症を防ぐほうが良いというわけです。 運よく生き延びられても、つらい後遺症とともに生きていくのでとても大変でつらいものであります。 また、厚生労働省の「2017年人口動態統計月報年計」によると、脳卒中は、がん(1位)、心疾患(2位)に次ぐ死亡原因第3位で、年間約11万人ほどが脳卒中によって亡くなられています。 なので、脳卒中は日本人にとって非常に身近な病気であることがわかりますので、しっかりと予防していく必要があります。

チョコレートで脳卒中のリスクが下がる?

カカオ cacao そんな日本の死亡原因第三位である「脳卒中」ですが、2012年の研究によってチョコレートを食べると脳卒中のリスクを下げるかもしれないということが指摘されました。 この研究(1)では約37,000人のスウェーデン人男性を対象に10年にわたって追跡し調査されました。 そして、その結果「チョコレートを多く食べている人ほど脳卒中を発症するリスクが低かった」ことが判明しました。 では、実際どのくらい食べればどの程度脳卒中のリスクが下がるのかというと、 この研究では、週62.9ℊチョコレートを食べていたグループは週0ℊのグループに比べて、脳卒中を発症するリスクが17%ほど低かったという結果が出ています。 これは、1日当たりに換算すると、約9gほどとなります。 つまり、1日に一口ほどのチョコレートを食べることで脳卒中のリスクを下げられるかもしれない、ということです。(一口でためられるのかどうか。。。) しかし、少し専門的になりますが、この研究は観察研究と呼ばれるもので、チョコレートの消費と脳卒中の発症の相関を見ているだけにすぎず、チョコレートが実際に脳卒中のリスクを下げていたのかという因果関係がわからないという点が挙げられます。 つまり、「チョコレートを多く食べている人がたまたま脳卒中を発症しなかったのでは?」という疑問が出てくるわけです。

本当にチョコレートが脳卒中のリスクを下げた?

そこで、「本当にチョコレートが脳卒中のリスクを下げたのか?」という疑問に答えるべく、マシュー・ウォルター博士が2019年に新たにチョコレートと脳卒中のリスク低下の関係を調べてくれました。

チョコレートを食べると血流が低下する?

「なぜチョコレートの消費が脳卒中のリスク低下につながるのか」というメカニズムを調べてくれた研究(2)は以下の通りです。 この研究(2)では、健康的な若い男女24名を対象にダークチョコレートまたはホワイトチョコレート(100ℊ)の摂取による脳血管反応性への影響を調べました。

脳血管反応性とは、字のごとく「脳の血管がどのように反応するか」ということです。つまり、ここではチョコを食べて脳の血管がどのように反応するのかを見ています。

研究方法

ここは、少しマニアックな内容になるので、結論だけ知りたい方は次の「結果」まで飛ばしてください。 この研究(2)のデザインは以下の通りです。

  • ランダム化(被験者をランダムに選び交絡を最小限にする)
  • 二重盲検法(被験者と研究者の双方を盲検化し、プラシーボ効果やバイアスを抑制する)
  • クロスオーバー(被験者をグループに分け、途中で役割を変え、同じような効果が得られるかを見る)
  • チョコレートを食べた後の脳内血管運動の変化を経頭蓋ドップラー超音波で計測し、息止め指数(Breath hold index:BHI)によって数値を算出 ※BHIとは息を止めている間の血流の速さを表す数値です。

結果

上記のようにチョコレートと脳血管への影響を調べた研究の結果は以下の通りです。

  • チョコレートを食べた90分後のBHI(息を止めている間の血流の速さ)に有意な低下が見られた(食べる前:BHI1.3、食べた後:BHI1.24=-0.06の低下)
  • ダークチョコレートの方がホワイトチョコレートよりBHIの低下が大きかった(ダーク:-0.07 ホワイト:-0.04)
  • グループ間で血糖値、心拍数、血圧の明らかな違いは見られなかった
  • 個人の代謝や血流パラメーターに関係なく変化が見られた

研究(2)では以上のような結果となっており、チョコレートを食べることによって、脳内の血流速度が緩やかになることによって、脳卒中予防につながるということを示した結果となっています。

カカオに含まれるポリフェノールが体にいい?

チョコレートの原料であるカカオにはポリフェノールと呼ばれる抗酸化物質が豊富に含まれています。 この抗酸化物質は、フリーラジカルと呼ばれる私たちの体内の有害な物質を打ち消すのを助けてくれます。 つまり、チョコレートは脳卒中を予防する働きがあるだけでなく、それ以外にも健康への様々なメリットをもたらしてくれます。 ポリフェノールは体に以下のようなメリットをもたらすとされています()。

  • 血糖値を下げる
  • 心臓病のリスクを下げる
  • 血液凝固の予防
  • がんの予防
  • 消化を助ける
  • 脳機能の向上

こういったことからも、ポリフェノールを豊富に含むチョコレートは積極的に摂取していくと良いですね。

オススメのチョコレート

ポリフェノールが健康には良いとは言うものの、市販のチョコレートは砂糖を多く含んでいるものも多いので、砂糖が少なくカカオを多く含んでいるダークチョコレートを選ぶようにしましょう。 できれば、カカオ含量が70%以上のモノを選ぶといいです。 少し苦みがありすが、砂糖を多く含んでいるものはカカオのポリフェノール以上に砂糖の害にさらされてしまうのでぜひ避けたいところです。 わたしがオススメするチョコレートをいくつか挙げておきますので、是非お試しください。

超おすすめのチョコレート

これからご紹介する3つ(Vivaniのチョコ)は、不必要な添加物などが一切加わっておらずオーガニックなので安心して食べていただけます。 そして砂糖を使用しておらず、ココナッツバターによって甘さを出しているのがさらに良い点です。 ただ、それだけ質が高くお値段も少し張ってしまいますので、お手頃のものもご紹介いたしますので、この後に紹介するチョコレートを一度試してみて気に入ったものをお試しください。

カカオ75%のチョコレート

ヴィヴァーニ オーガニックダークチョコレート 75%(80g)

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まずは、カカオ75%のチョコレートです。 これは今回私が超おすすめするチョコレートの中では比較的カカオ含有量の少ないチョコレートになります。 なので普段ホワイトチョコや市販のチョコレートを食べている方は、75%でも少し苦く感じるかもしれません。 しかし、このぐらいのカカオ含量だと健康的にもメリットも多く、苦いのが苦手な人にはオススメです。

カカオ92%のチョコレート

ヴィヴァーニ オーガニックエキストラダークチョコレート 92%(80g)

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続いては、私の一番のお気に入りカカオ92%のチョコレートです。 これは上記に比べると苦くなっていますが、まだ「苦めのチョコレート」と言える感じがします。 味もおいしいので超おすすめです。

カカオ99%のチョコレート

ヴィヴァーニ オーガニックエキストラダークチョコレート 99%(80g)

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最後の超おすすめチョコレートは、カカオ99%のチョコレートです。 もうほとんどカカオで出来ていて、新しい感覚を味わえます。 今まで食べていたチョコレートがどれだけ人工的に甘くされていたかがわかると思います。 ご興味ある方は是非一度お試しください!

お手頃のおすすめチョコレート

ここからはお手頃でカカオ含量の多いものをご紹介していきます。 今回は、私が試してきた「明治」のチョコレートをご紹介します。

カカオ72%のチョコレート

チョコレート効果 カカオ72% 大容量ボックス(1kg)

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まずは、カカオ72%のチョコレートです。 このレベルだとまだ少し甘さを感じられます。 今回ご紹介する中で一番今まで食べてきたチョコレートに近いのではないかと思います。 上記のは1㎏のものなので、一度試したい方は下記の15枚入りのボックスをお先にお試しください。

明治 チョコレート効果カカオ72%BOX

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カカオ86%のチョコレート

チョコレート効果 カカオ86% 大容量ボックス(935g)

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続いてはカカオ86%のチョコレートです。 ここまでくると、苦いのが苦手な人は砂糖の甘さよりも少し苦さを感じてくるかと思います。 これも上記のは約1㎏あるので、一度試してみたい方は下記の15枚入りのボックスをお先にお試しください。

明治 チョコレート効果カカオ86%BOX

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カカオ95%のチョコレート

チョコレート効果 カカオ95% 大容量ボックス(800g)

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最後はカカオ95%のチョコレートです。 もうここまでくると、苦さが強く甘さはほとんど感じられなくなります。 ただ理論的にはカカオのポリフェノールが一番多く摂れ、砂糖の含量も一番少ないので、体には一番いいものとなります。 ただ、苦いのが苦手な人には割と厳しい味となります。 一度試したみたいという方は以下の15枚入りのボックスで試してみてください。

明治 チョコレート効果カカオ95%BOX

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【まとめ】チョコレートで脳卒中リスクが17%低下!?【効果の高いチョコ紹介】

いかがだったでしょうか? 今回は「チョコレートが脳卒中予防につながるのは本当か」ということについてお伝えしました。

  • チョコレートを食べると脳卒中リスクが下がる
  • 週63g(9g/日)の摂取で脳卒中リスク17%低下
  • チョコレートの摂取で脳内の血流が緩やかになる
  • カカオのポリフェノールは健康のメリットがいっぱい
  • チョコレートはなるべくカカオ含量の高いもの(70%~)を
  • Vivaniのチョコレートが個人的に超おすすめ

実は今回ご紹介したもの以外にも、実はチョコレートと脳卒中のリスク低下を調べた研究や主張は多くされており、すこしググるだけでもそれに関する情報がたくさん出てきます。 個人的にもチョコレートが好きなので、割とうれしい情報であります。 とはいっても、チョコレート(カカオ含有量の低いもの)の食べ過ぎは砂糖の過剰摂取に繋がりますので、脳卒中予防につながるからと言って爆食いするのはお勧めできません。 砂糖の摂取による体への影響は以下の記事にまとめているので気になる方はどうぞご覧ください。

https://geeky-foody.com/2019/09/30/sugarintake-obesity/

なんでもそうですが、爆食いは色々とまずい結果を体にもたらすので、適度にチョコレートを楽しみながら脳卒中予防につなげていきたいですね。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。 ~参考文献~ 1.Larsson, S.C., Virtamo, J., Wolk, A., 2012. Chocolate consumption and risk of stroke: a prospective cohort of men and meta-analysis. Neurology 79, 1223–1229. https://doi.org/10.1212/WNL.0b013e31826aacfa 2.Walters, M.R., Catherine Williamson, G., 2019. Acute effect of chocolate ingestion on the cerebral vasculature. 3.Petre, A., 2019. What Are Polyphenols? Types, Benefits, and Food Sources [WWW Document]. Healthline. URL https://www.healthline.com/nutrition/polyphenols (accessed 12.23.19).